平成29年 6月定例会 平成29年6月第2回
定例市議会 平成29年6月22日(木)再開 ~~~~~~~
~~~~~~~~1
. 議事日程 第1
委員長報告と質疑、討論、採決 1
総務文教常任委員長報告と質疑、討論、採決 (1)
小郡市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について(議案第29号) 2
保健福祉常任委員長報告と質疑、討論、採決 (1)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)(報告第5号) (2)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成29年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))(報告第8号) (3)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
介護保険事業特別会計(
介護保険事業勘定)
補正予算(第5号))(報告第9号) (4) 平成29年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第1号)の承認について(議案第33号) 3
都市経済常任委員長報告と質疑、討論、採決 (1)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市税条例の一部を改正する条例)(報告第6号) (2)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第3号))(報告第10号) (3)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
下水道事業特別会計補正予算(第6号))(報告第11号) (4) 小郡市
葬斎場設置条例の一部を改正する条例の制定について(議案第30号) (5) 小郡市
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第31号) (6) 平成29年度小郡市
下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について(議案第34号) 第2 報告第7
号委員長報告と質疑、討論、採決 1
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
一般会計補正予算(第8号))(報告第7号) 第3 議案第32
号委員長報告と質疑、討論、採決 1 平成29年度小郡市
一般会計補正予算(第1号)の承認について(議案第32号) 第4
追加議案の
一括上程 1 財産の処分について(議案第36号) 2 財産の処分について(議案第37号) 第5
提案理由の説明 第6 議案第36号の質疑、討論、採決 第7 議案第37号の質疑、討論、採決 第8
地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について(
議員提出議案第3号)1
. 会議に付した事件 日程第1
委員長報告と質疑、討論、採決 1
総務文教常任委員長報告と質疑、討論、採決 (1)
小郡市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について(議案第29号) 2
保健福祉常任委員長報告と質疑、討論、採決 (1)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)(報告第5号) (2)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成29年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))(報告第8号) (3)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
介護保険事業特別会計(
介護保険事業勘定)
補正予算(第5号))(報告第9号) (4) 平成29年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第1号)の承認について(議案第33号) 3
都市経済常任委員長報告と質疑、討論、採決 (1)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市税条例の一部を改正する条例)(報告第6号) (2)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第3号))(報告第10号) (3)
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
下水道事業特別会計補正予算(第6号))(報告第11号) (4) 小郡市
葬斎場設置条例の一部を改正する条例の制定について(議案第30号) (5) 小郡市
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について(議案第31号) (6) 平成29年度小郡市
下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について(議案第34号) 日程第2 報告第7
号委員長報告と質疑、討論、採決 1
専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
一般会計補正予算(第8号))(報告第7号) 日程第3 議案第32
号委員長報告と質疑、討論、採決 1 平成29年度小郡市
一般会計補正予算(第1号)の承認について(議案第32号) 日程第4
追加議案の
一括上程 1 財産の処分について(議案第36号) 2 財産の処分について(議案第37号) 日程第5
提案理由の説明 日程第6 議案第36号の質疑、討論、採決 日程第7 議案第37号の質疑、討論、採決 日程第8
地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について(
議員提出議案第3号)1
. 会議に出席した議員(18名) 1番 後 藤 理 恵 2番 大 場 美 紀 3番 古 賀 敏 彦 4番 田 代 和 誠 5番 城 山 雅 朗 6番 百 瀬 光 子 7番 入 江 和 隆 8番 佐々木 益 雄 9番 竹 腰 昭 10番 新 原 善 信 11番 松 村 京 子 12番 山 田 忠 13番 佐 藤 尚 武 14番 田 中 登志雄 15番 廣 瀬 勝 栄 16番 成 富 一 典 17番 田 中 雅 光 18番 井 上 勝 彦1
. 会議に欠席した議員 な し1
. 会議に出席した説明員(7名) 市長 加 地 良 光 教育長 清 武 輝
総務部長 大 津 洋一郎
保健福祉部長 井 手 雅 博
環境経済部長 黒 岩 重 彦
都市建設部長 肥 山 和 之
教育委員会教育部長 山 下 博 文1
. 議場に出席した
事務局職員(3名)
議会事務局長 山 下 孝 浩 係長 香 田 大 輔 書記 櫻 木 祐 介 再開 午前9時30分
○
井上勝彦議長 おはようございます。 ただいまの
出席議員は18名で、
議員定足数に達しております。よって、平成29年第2回
小郡市議会定例会はここに成立いたしましたので、再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます
。 議事日程につきましては、お手元に配付しているとおりでございます。ご了承願います。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第1
委員長報告と質疑、討論、採決
○
井上勝彦議長 日程第1、これより
委員長報告と質疑、討論、採決を行います。 各委員会に付託いたしておりました報告第5号外10件について、委員長の報告を求めます。 まず、
入江和隆総務文教常任委員長。 〔
入江和隆総務文教常任委員長 登壇〕
◆
入江和隆総務文教常任委員長 皆さんおはようございます。 それでは、ご報告させていただきます。 去る6月5日に付託を受けました議案第29
号小郡市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定については、去る6月7日に
委員全員出席のもと、
関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、ご報告いたします。 議案第29
号小郡市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定については、現在、
のぞみが丘小学校の南校舎3部屋をのぞみがおか生楽館の会議室としても利用できるように、
小郡市立学校施設使用料条例の別表に会議室1から3を規定しているところです。会議室4及び5も利用したいとの要請がありましたので、学校との協議を進めた結果、2部屋も利用できるように条例を改正し、別表に会議室1から3までの使用料と同額を加えるよう改め、平成29年7月1日からの施行をお願いするものですとの説明を受けました。これに関し、学校の会議室をのぞみがおか生楽館の会議室として利用することになりますが、学校が優先的に使うのですかとの質疑があり、これに対し、数年前から児童数の減により学校と協議を進めてきましたが、会議室4と5は昨年度までは、少
人数クラスでの使用があっていましたけれども、4月以降少
人数クラスも開催することがなくなったということで、会議室1、2、3と同じ位置づけで利用できることになりました。ただ、あくまでも
学校施設ですので、学校が利用するときには
学校優先ということは原則的には変わっていませんとの答弁がありました。これに対し、あすみ区の
住宅開発も進んでいますが、あすみ区の児童がふえたときに会議室1から5を学校に返しますということにはならないのですかという質疑があり、これに対し、会議室4と5は、この1、2年は会議室として利用させていただきたいと考えています。数年後に学校から少
人数クラスとして使いたいという申し出があるかもしれませんが、そういった場合も午後は会議室としては使えるということですとの答弁がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第29号については
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。
○
井上勝彦議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。 議案第29
号小郡市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 議案第29
号小郡市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案可決です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。 次に、
保健福祉常任委員長の報告を求めます。 新
原善信保健福祉常任委員長。 〔新
原善信保健福祉常任委員長 登壇〕
◆新
原善信保健福祉常任委員長 ご報告いたします。 去る6月5日に付託を受けました報告第5
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)外3件につきましては、去る6月8日に
委員全員出席のもと、
関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、ご報告いたします。 まず、報告第5
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)については、
地方税法の一部を改正する法律が平成29年4月1日から施行されたことにより、小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正するもので、低所得者に対する
国民健康保険税の
軽減措置の拡充を行うものですとの説明がありました。これに関し、今回の改正によって対象となる世帯数と保険料の減収額について質疑があり、これに対し、
対象世帯数は5割軽減の対象が28世帯、2割軽減の対象が19世帯、合計で47世帯。
介護費分については21世帯が対象となります。減収額は158万円程度と試算していますとの答弁がありました。 次に、報告第8
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成29年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))については、平成28年度の
決算見込みとしては歳出が74億3,395万8,000円、これに対し歳入が68億9,295万8,000円で、差し引き5億4,100万円の
歳入不足となり、平成29年度予算から
繰上充用を行うものです。なお、平成28年度単年度の収支額は1億5,994万円の黒字となる見込みです。平成27年度までの
累積赤字7億94万円を平成28年度予算から
繰上充用しておりましたので、今回単
年度黒字の1億5,994万円を差し引いた5億4,100万円の
繰上充用をお願いするものですとの説明がありました。 次に、報告第9
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
介護保険事業特別会計(
介護保険事業勘定)
補正予算(第5号))については、
介護給付費準備基金積立金として9,619万4,000円の増額は、平成28年度の
介護保険料の余剰分が9,000万円。平成28年度中に追加交付された
支払基金の平成27年度分の
給付費交付金が244万6,114円。基金の
預金利息が6万4,416円。平成27年度から平成28年度への繰越金の残額が368万3,520円ですとの説明がありました。これに関し、平成29年度は第6期計画の
最終年度ですが、基金の合計が4億円ぐらいありますが、国から積立額が多過ぎるという指摘があっているようです。次の計画で保険料を下げるということも考えられませんか。また、次は第7期計画になりますが、積立額としてどれぐらいを想定されていますかとの質疑があり、これに対し、基金は
事業計画の3カ年を見越して考えております。今の
計画期間が平成27年度から平成29年度までで、基本的には初年度には基金を
積み立てて、2年目は
積み立ても取り崩しもしないで、3年目に基金を取り崩して、3年間で元が取れると考えておりましたが、今回の
基金積み立てについては、
地域密着型の
特別養護老人ホームの開設が1年延びた関係で費用が若干少なかったため、今回の積立額の合計が4億538万5,567円になっています。これについては、次期の第7期計画3カ年の保険料を決定する上で、ある程度取り崩して
介護保険料の上昇を抑えたいと考えているところですとの答弁がありました。 次に、議案第33号平成29年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第1号)の承認については、6款1項1目
通所型サービス事業補助金30万円の増額は、
介護予防・
日常生活支援総合事業のメニューの1つである、
通所型サービスBの事業を実施する
住民主体で構成された
任意団体等に交付するものです。
当該事業の内容は、要
支援者等を中心にひきこもり対策、閉じこもり対策として、声かけ、
介護予防のための体操や
レクリエーション等を実施し、高齢者の日中の
居場所づくりを行う事業です。補助の
対象団体は2団体ですとの説明がありました。これに関し、
介護予防・
生活支援サービス事業で2団体が手を挙げたということですが、補助金を受けるに当たっての要件や基準はありますかとの質疑があり、これに対し、
通所型サービス事業補助金対象の2団体のうち、1団体は宝城つどいの家という団体です。この団体は、平成27年度と平成28年度に
協働推進課の小郡市
市民提案型協働事業において、ひきこもりの高齢者や閉じこもりの高齢者を対象として、月に3、4回、地域の民家で
介護予防の体操や
レクリエーション等を行っておられます。もう1つの団体は現在決まっておりませんが、議決後に募集して、手を挙げる団体があることを想定しまして、2団体で15万円ずつ、合計30万円をお願いしているところです。市としましても、こういった事業を進めていきたいと考えているところです。要件としては、毎月3回以上、1回当たりの開催時間は3時間程度をお願いしたいと考えています。補助は開催の月数、3カ月まで、6カ月まで、9カ月まで、1年間という期間で金額を考えており、3カ月単位で5万円ずつふえていくような形の補助を考えておりますとの答弁がありました。 次に、6款2項2目
認知症総合支援事業で、
認知症初期集中支援業務委託料74万3,000円の増額は、認知症が疑われる人や認知症の方及びその家族等を訪問して観察を行い、評価をし、
家族支援などの初期の支援を包括的、集中的に行い、自立した生活への支援を行うために、
認知症初期集中支援チームを設置するためのものです。この
支援チームは
医療関係者3名で、内訳は
サポート医、
地域包括支援センターの保健師、
認知症地域支援推進員です。
サポート医については、市内の
本間病院に委託する予定にしておりますとの説明がありました。これに関し、
認知症総合支援事業で認知症の方や
認知症予備群の方たちをどう把握しているのか。認知症と判断された人たちに対するフォローはこの事業で十分ですか。全体を網羅されていますかとの質疑があり、これに対し、認知症につきましては平成28年度中に介護の
認定審査を受けられた方の中で認知症と判断された方は把握しており、65歳以上が966名です。40歳から64歳までが18名です。今回の
サービス支援チームは、実際に認知症が疑われる方で
介護サービスを受けられていない方、自宅で
ひとり暮らしの方や家族は知っているがなかなか
サービスに結びつかない方に対して、いろんなところから情報をいただき、
地域包括支援センターと
集中支援チームが自宅訪問して、
認知症初期の段階で適切な
介護サービスにつなげていこうとする事業です。審査会にかかり認定がおりましたら、担当の
ケアマネジャー等が本人の状態に応じて適切な
サービスにつなげていきます。しかし、中には医療や
介護サービスを受けたくないという方もおられますので、その方たちに対してはこの事業でフォローしていきますとの答弁がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第5号、報告第8号、報告第9号、議案第33号は
全員賛成をもって原案のとおり承認及び可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。
○
井上勝彦議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。 まず、報告第5
号専決処分、小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、報告第8
号専決処分、平成29年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、報告第9
号専決処分、平成28年度小郡市
介護保険事業特別会計(
介護保険事業勘定)
補正予算(第5号)について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第33号平成29年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第1号)の承認について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 まず、報告第5
号専決処分、小郡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案承認です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、報告第5号は原案のとおり承認されました。 次に、報告第8号平成29年度小郡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案承認です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、報告第8号は原案のとおり承認されました。 次に、報告第9
号専決処分、平成28年度小郡市
介護保険事業特別会計(
介護保険事業勘定)
補正予算(第5号)について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案承認です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、報告第9号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第33号平成29年度小郡市
介護保険事業特別会計補正予算(
介護保険事業勘定)(第1号)の承認について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案可決です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、
都市経済常任委員長の報告を求めます。 〔
田代和誠都市経済常任委員長 登壇〕
◆
田代和誠都市経済常任委員長 ご報告いたします。 去る6月5日に付託を受けました報告第6
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市税条例の一部を改正する条例)外5件につきましては、去る6月9日に
委員全員出席のもと、
関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、ご報告いたします。 まず、報告第6
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(小郡市税条例の一部を改正する条例)は、今回21項目にわたって改正を行っていますが、主なものとしては3点、1つ目が保育の
受け皿整備の促進のために
家庭的保育事業の用に供するもの、
居宅訪問型保育事業の用に供するもの、
事業所内保育事業に供するものの家屋及び
償却資産並びに
企業主導型保育事業の用に供する
固定資産の
課税標準について、3分の1に減額するものです。本市においても
待機児童が発生し、
許可保育所だけでは対応が難しい状況となってきていることから、
固定資産税の
優遇措置を行うことで保育の受け皿の
整備促進を図るものです。2つ目が、軽自動車の
初回車両番号指定を受けた場合における
軽減措置を2年間延長するものです。3つ目が、昨年
燃費不正事件がありましたが、このような
不正行為を行った事業者に対して
不足税額を請求するための
根拠規定を今回制定するものです。そのほかは、
地方税法の改正による
引用条文の繰り上げ、繰り下げ及び法改正に伴う文言の整理ですとの説明がありました。 次に、報告第10
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第3号))は、
工業団地整備事業費において
確定測量の委託料及び
造成工事に係る工事費の
出来高清算により減額補正するもので、
歳入歳出をそれぞれ77万3,000円減額し、
歳入歳出総額を2億2,767万9,000円とするものですとの説明がありました。 次に、報告第11
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
下水道事業特別会計補正予算(第6号))は、主なものを報告いたします。2款1項1目の下水道整備費1,040万円の減額は、事業費の確定に伴う下水道整備費の設計委託料975万円の減額と、県の流域下水道の各処理場の増設や改修を行った事業費の各市町の負担金が確定したことにより、宝満川流域下水道事業負担金を48万5,000円、筑後川中流右岸流域下水道事業負担金を16万5,000円減額するものです。 次に、2款1項2目の維持管理費、負担金、補助及び交付金145万円の減額については、生活保護世帯水洗便所及び排水設備改造補助金と低地排水設備助成金の補助金の申請がありませんでしたので減額するものですとの説明がありました。これに関して、生活保護世帯水洗便所及び排水設備改造補助金については申請がなかったということですが、対象者を把握して推進していくべきではないのですかとの質疑があり、これに対して、この補助金は生活保護世帯の方が下水道が整備されて3年以内に改造する場合の補助として1件分45万円を計上しています。本年度は申請がありませんでしたので、今後福祉課と協議をして、補助対象者を把握し進めていきたいと思いますとの答弁がありました。 次に、議案第30号小郡市
葬斎場設置条例の一部を改正する条例の制定については、河北苑に係る使用料の一部を減額し、利用者の負担軽減を図るため、条例の一部を改正するもので、13歳以上の遺体の火葬については現行の3万円を2万円に、13歳未満の遺体の火葬については現行の2万円を1万5,000円に、胎児の遺体の火葬については現行の1万5,000円を1万円に改めるものです。また、霊安室の使用につきましては、使用開始から24時間未満を1日とすることで、従来、日をまたがって2日分の使用料を徴収していたものについても是正されることになります。この条例改正は大刀洗町にも影響を与えることから、今年2月の小郡市・大刀洗町葬斎施設組合会議の中でも説明させていただき、その方向性についてご確認をいただいたところです。 なお、条例の施行につきましては、市民への周知、予算変更等の事務を経まして、本年10月1日からとさせていただきたいと考えておりますとの説明があり、本件に関しては多くの質疑がなされ、議案書だけでは判断できないとの意見がありましたので、改めて小郡市・大刀洗町葬斎施設組合会議で配付された資料をもとに説明を受けることとしました。 河北苑は平成5年に開設され、平成17年6月まで無料としていましたが、その後、1件当たりの火葬費用が開設時の1.3倍から1.7倍に膨らんでいたことから、平成17年7月から現在の料金に見直しを行いました。このときの料金見直しの根拠については3点、1つ目は受益者負担として燃料費等を含む需要費相当額の使用料収入の確保が望ましかったため。2つ目は国民健康保険加入者の葬祭費支給が3万円であったため。3つ目は筑慈苑施設組合、筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、筑前町において、管内在住者の火葬料が3万円であったため、これらを根拠に平成17年7月から火葬料を3万円としたところです。 そのような中、現在、河北苑の火葬料金が県下60市町村の中で2番目に高い状況にあることから、料金の見直しについて検討を行ってきました。今回、使用料を2万円とした根拠として、受益者負担は燃料費を含む需要費相当額の使用料収入の確保が望ましいということで、過去4年間の決算と予算で需要費を算出した結果、約2万円になりました。また、火葬場という施設の性質を鑑み、受益者負担と半々程度が望ましいと考え、試算した結果として、平成27年度を現行の3万円で計算すると比率は69対31になりますが、2万円とすることで約半々程度になります。さらに、県内の多くの自治体が2万円としており、極端に下げると大刀洗町、小郡市の財政に影響がありますので、今回2万円という額を提案しているところですとの説明がありました。 これに対して、料金を下げることで将来の老朽化に伴う維持管理費等の負担がふえるのではありませんかとの質疑があり、平成17年に見直しを行った際に、将来のコストについてのシミュレーションを行っていましたが、財政構造対策緊急計画に基づいて経費節減を行った結果として、実際は約7割のコストとなっています。また、今回の見直しに当たっては、20年程度先までの大きな改修と周期的な修繕と付随する修繕の一定の額も含めて、将来の費用負担について十分検討を行った上で、今回の料金の見直しを提案させていただいていますとの答弁がありました。 次に、議案第31号小郡市
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定については、建ぺい率の角地の緩和及び平成29年3月3日に筑後小郡インターチェンジ地区、
地区計画が決定告示されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。今回の建ぺい率の角地の緩和は、市街化区域と同程度の土地利用を進める観点から、県の施行規則にのっとり緩和をするものです。また、筑後小郡インターチェンジ出入口の東側と西側について、面積13ヘクタールの区域を決定しています。
地区計画の内容としては、A地区、B地区がそれぞれ倉庫1棟、倉庫2棟を予定しています。C地区については、筑後小郡インターチェンジ関連の施設を位置づけています。インターチェンジ西側のA地区6.3ヘクタール、インターチェンジ東側のB地区5.4ヘクタール、インターチェンジ部分のC地区1.3ヘクタールの3地区です。この区域内で建築できる建築物、壁面の位置制限、建築物の高さ制限、建ぺい率、容積率の最高限度を定めており、これを条例に追加するものですとの説明がありました。これに関して、C地区の必要性についての質疑があり、これに対して、A地区とB地区が離れていますので、今回C地区の筑後小郡インターチェンジの施設をつけ加えることによってA地区とB地区がつながり、農振除外がより可能になるとともに、将来的に広がりが出てくる可能性が出てきますとの答弁がありました。 次に、議案第34号平成29年度小郡市
下水道事業会計補正予算(第1号)の承認については、国からの補助金であります社会資本整備総合交付金の内示決定に伴って、第2条、平成29年度小郡市下水道事業会計予算第2条に定めた主要な建設改良事業の公共下水道管渠整備事業を4,000万円増額補正し、予定量を8億1,150万7,000円とするものです。また、第3条、予算第4条に定めた資本的収入は3款1項企業債を2,000万円、3款2項補助金をそれぞれ2,000万円増額し、第3款資本的収入予定額を11億23万6,000円と定めるものです。また、資本的支出については、4款1項建設改良費を4,000万円増額させていただき、資本的支出予定額を16億1,816万7,000円と定めるものです。増額分の内訳は、影堤雨水幹線改修工事に伴う安全管理業務委託料として120万円の増額と、影堤雨水幹線改修工事の工事請負費として3,880万円の増額ですとの説明がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第6号、報告第10号、報告第11号、議案第30号、議案第31号及び議案第34号については
全員賛成をもって原案のとおり承認及び可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。
○
井上勝彦議長 都市経済常任委員長の報告が終わりました。 これより
委員長報告に対する質疑、討論、採決を行います。 まず、報告第6
号専決処分、小郡市税条例の一部を改正する条例について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、報告第10
号専決処分、平成28年度小郡市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第3号)について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、報告第11
号専決処分、平成28年度小郡市
下水道事業特別会計補正予算(第6号)について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第30号小郡市
葬斎場設置条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第31号小郡市
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 次に、議案第34号平成29年度小郡市
下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 まず、報告第6
号専決処分、小郡市税条例の一部を改正する条例について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案承認です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、報告第6号は原案のとおり承認されました。 次に、報告第10
号専決処分、平成28年度小郡市
工業団地整備事業特別会計補正予算(第3号)について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案承認です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、報告第10号は原案のとおり承認されました。 次に、報告第11
号専決処分、平成28年度小郡市
下水道事業特別会計補正予算(第6号)について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案承認です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、報告第11号は原案のとおり承認されました。 次に、議案第30号小郡市
葬斎場設置条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案可決です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号小郡市
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案可決です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号平成29年度小郡市
下水道事業会計補正予算(第1号)の承認について、討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案可決です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。 以上で報告第5号外10件の
委員長報告と質疑、討論、採決を終わります。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第2 報告第7
号委員長報告と質疑、討論、採決
○
井上勝彦議長 日程第2、報告第7
号専決処分、平成28年度小郡市
一般会計補正予算(第8号)の
委員長報告と質疑、討論、採決を行います。 本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。 まず、
入江和隆総務文教常任委員長。 〔
入江和隆総務文教常任委員長 登壇〕
◆
入江和隆総務文教常任委員長 ご報告いたします。 去る6月5日に分割付託を受けました報告第7
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
一般会計補正予算(第8号))は、去る6月7日に委員全員のもと、
関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。 歳出8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費は、下町・西福童16号線整備事業に係る発掘調査に対して執行委任を受けたもので、道路建設課の所管です。小郡堂の前遺跡3の発掘調査は予算額1,328万円でしたが、事業費の確定に伴い5万1,000円を減額していますとの説明がありました。 次に、歳出9款消防費、1項消防費、5目災害対策費の災害対策事業ですが、平成24年度に策定した小郡市災害時備蓄計画に基づき、災害対策基金を活用し、食料や飲料水、防災資機材等の備蓄を行っている事業で、入札等による事業費の確定により494万8,000円を減額したものです。 なお、指定避難所における備蓄資機材の購入に関しては、当初6カ所を予定していましたが、そのうち小郡高校と三井高校は県立のため、行政財産使用許可申請を行うに当たり、学校と県庁所管部局との設置場所と設置基準に関する調整が長引き、年度内の納品が困難と判断したことから、平成28年度は他の4カ所のみ、三国小学校、立石校区公民館、小郡交流センター、大原校区公民館ですが、これらを先行して設置しました。また、両高校への備蓄資機材の購入につきましては、行政財産使用許可について協議が調い次第、
補正予算の計上をお願いしたいと考えていますとの説明がありました。これに関し、494万8,000円は不要で使わなかったということですが、小郡高校と三井高校以外は全部備蓄できたのですか。また、これは備蓄事業ですから、物を買うだけではなく、運営的な面でどのぐらい進んでいるのかお尋ねしますとの質疑があり、これに対し、備蓄資機材倉庫の設置に関しては、小郡高校、三井高校以外の全て24カ所の整備が終わりました。運営的な部分では、発電機等の管理に関して、平成29年度から各消防団の分団に定期的な点検、医療品等のチェック等の管理をお願いしています。また、住民の皆様方の訓練の際に、このような物品を備蓄しているという話をさせていただき、災害があった際に活用していただけるよう取り組みを行っていますとの答弁がありました。 次に、歳出10款教育費、6項社会教育費、7目文化財調査費の緊急調査は、公共事業が対象で、年度途中に緊急に実施する事業に対する予算です。歳出の予算額は523万9,000円で、市道吹上・北野4126号線整備に伴う吹上村囲遺跡の調査、県道久留米筑紫野線整備に伴う干潟京ノ坪遺跡調査費用のうち、補助対象外分の計2件に対応し、総額90万円を減額していますとの説明がありました。 次に、歳出10款教育費、6項社会教育費、8目文化財発掘受託調査費の緊急調査は、民間事業が対象で、年度途中に緊急に実施する事業に対する予算です。平成28年度は、新規に三沢権道遺跡3、上岩田遺跡15、寺福童開遺跡、横隈上内畑遺跡8の4遺跡の調査に対応しました。予算額1,045万3,000円に対して910万9,000円を使用しましたので、その差額の134万4,000円を減額しましたとの説明がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第7号分割付託分は
全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。
○
井上勝彦議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 次に、新
原善信保健福祉常任委員長。 〔新
原善信保健福祉常任委員長 登壇〕
◆新
原善信保健福祉常任委員長 ご報告いたします。 去る6月5日に分割付託を受けました報告第7
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
一般会計補正予算(第8号))については、去る6月8日に
委員全員出席のもと、
関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものをご報告いたします。 まず、3款1項9目臨時福祉給付金事業費で2,563万2,000円の減額は、平成28年度の臨時福祉給付金事業における給付額の確定に伴う減額補正です。平成28年度の臨時福祉給付金事業は、市民税非課税世帯の方に対して臨時福祉給付金として1人3,000円の給付と、あわせて低所得の障害・遺族基礎年金受給者向けの給付金として1人3万円を給付する事業でした。臨時福祉給付金の実績は、申請書発送件数9,002人に対して給付者数7,196人、給付額は2,158万8,000円と確定しました。また、障害・遺族基礎年金受給者向けの給付金の実績は、申請書発送件数312人に対して給付者数276人、給付額は828万円と確定しましたので、予算額との差額を今回減額するものですとの説明がありました。これに関し、申請書発送件数と給付者数に大分差がありますが、実際受ける権利がある方の中で受けなかった方がいると理解していいのですか。ここ何年か臨時福祉給付金は続いていますが、申請者と給付者というのは変わりませんか。その率についてお知らせくださいとの質疑があり、これに対し、申請書の発送件数と申請された方の差があるというのは、実は申請書の発送段階で市県民税が非課税であるであろうと思われる方に申請書を発送しており、必ずしも全ての方が受給の資格を持っておられる方ではないということになります。漏れについては、現時点では把握できていません。約80%の方が申請をいただいたということになります。臨時福祉金の給付事業は、平成26年度から平成28年度で3回目となりますが、率的にはほぼ同じところで推移していますとの答弁がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第7号分割付託分は
全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。
○
井上勝彦議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 次に、
田代和誠都市経済常任委員長。 〔
田代和誠都市経済常任委員長 登壇〕
◆
田代和誠都市経済常任委員長 ご報告いたします。 去る6月5日に分割付託を受けました報告第7
号専決処分を報告し、承認を求めることについて(平成28年度小郡市
一般会計補正予算(第8号))は、去る6月9日に
委員全員出席のもと、
関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものをご報告いたします。 報告第7
号専決処分につきましては、その多くがそれぞれの事業費の確定に伴う予算の整理となっておりますので、それ以外の部分を中心に報告させていただきます。 まず、歳出6款1項3目農業振興費、産地パワーアップ事業費補助金1,007万4,000円の減額は、施設の購入や建設の際に実施する入札結果による減額と経営方針の変更により建設するハウス棟数が減ったことによる減額ですとの説明があり、これに関して、総額で約1,000万円もの減額となっていますが、その理由についての質疑があり、これに対し、今回経営方針を転換された方は、当初葉物だけで15棟を計画されていましたが、果菜類にも力を入れていきたいということで12棟に変更されました。経営の複合化により借り入れもふえ、作業も大変になるため、事業を縮小したほうが事業効果が高いと判断されたため、計画を変更されたことに伴うものですとのご答弁がありました。 次に、歳出8款2項3目道路新設改良費、松崎区道路整備事業712万6,000円の減額のうち工事費300万円の減額につきましては、用地の取得に時間を要したことにより、平成28年度中に工事ができなかったため減額するものです。工事については、今年度に予定をしておりますとの説明がありました。 同じく、歳出8款2項3目道路新設改良費、本郷基山停車場線31万2,000円の減額につきましては、平成28年度に福岡県より用地買収事務委託を受けて用地買収を行う計画でしたが、用地買収が平成29年度からとなったため減額するものですとの説明がありました。 次に、繰越明許費補正、8款2項道路橋梁費、西福童・二森32号線(端間自歩道橋)整備事業につきましては、年度内の完成が難しいということで繰り越しをお願いしていましたが、結果として年度内に完成を見ましたので、繰越額を0円としていますとの説明がありました。 同じく、繰越明許費補正、8款2項道路橋梁費、端間駅周辺地区、地区(西部)計画整備事業ですが、用地費の繰り越しを予定しておりましたが、登記が間に合い、支払いをすることができたことにより減額するものですとの説明がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、報告第7号分割付託分は
全員賛成をもって原案のとおり承認すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。
○
井上勝彦議長 都市経済常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案承認です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、報告第7号は原案のとおり承認されました。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第3 議案第32
号委員長報告と質疑、討論、採決
○
井上勝彦議長 日程第3、議案第32号平成29年度小郡市
一般会計補正予算(第1号)の承認について、
委員長報告と質疑、討論、採決を行います。 本件につきましては、各常任委員会に分割付託しておりますので、各常任委員長に報告を求めます。 まず、
入江和隆総務文教常任委員長。 〔
入江和隆総務文教常任委員長 登壇〕
◆
入江和隆総務文教常任委員長 ご報告いたします。 去る6月5日に分割付託を受けました議案第32号平成29年度小郡市
一般会計補正予算(第1号)の承認については、去る6月7日に
委員全員出席のもと、
関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものを報告します。 まず、歳出2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、企画政策費につきましては、地域おこし協力隊の募集に係る費用142万3,000円をお願いするものです。地域おこし協力隊とは、国の総務省所管の制度であり、都市地域から過疎地域などの一定の条件を満たす条件不利地域に住民票を異動し、生活の拠点を移した方を地方公共団体が地域おこし協力隊員として委嘱するものです。隊員は、おおむね1年から3年以下の期間で地域に居住して、観光施策促進活動や地場産品の開発、販売、PRなどのまちおこしの支援や農林水産業への従事、住民の生活支援などのまちづくり協力活動を行いながら地域への定住、定着を図り、地域の活性化に貢献するものです。国からの財政支援措置があり、隊員1人当たり400万円を上限とした活動費の中から、人件費として最大250万円まで報酬として出せるようになっています。その範囲内で農産物のPR、観光のPRや企画開発に携わっていただくことになります。また、募集に要する経費として、1団体当たり200万円が特別交付税措置されますので、今回の
補正予算で募集に関する経費を計上させていただいていますとの説明がありました。これに関し、今回は募集チラシなどの作成経費ですが、地域おこし協力隊員は報酬250万円で集まるのですかとの質疑があり、これに対し、協力隊員が不足する状況でもあり、報酬を上げる自治体が多いので、実態を調べた上で、小郡の特別職のルールに基づき、きちんと議会のほうで審議をしていただいた上で採用することになると思いますとの答弁がありました。これに対し、この段階でチラシを作成する予算だけを上げて、募集に必要な報酬などの具体的な内容は3カ月後の9月議会に決まりますということでいいのでしょうかという質疑があり、これに対し、募集要項についてはこれから検討していき、確定した後の9月議会で関連する予算を計上したいと考えておりますとの答弁がありました。 次に、歳出10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費の電子黒板活用実証研究事業628万9,000円です。この事業につきましては整備費の3分の1、209万6,000円を県の補助金を活用して、小学校8校にプロジェクター型の電子黒板や周辺機器としてノートパソコン、スクリーン、実物投映機、デジタル教科書などを整備するものですとの説明がありました。これに関し、プロジェクター型電子黒板が各小学校に整備されるということですが、委員会で視察した倉敷市の小学校では、市独自のプログラムなどが導入され、使いやすくなっていました。小郡市にはそういったプログラムがありますか。もしなければ、今後導入する予定があるのですかという質疑があり、これに対し、電子黒板の活用頻度については各学校でまちまちなところがありますが、主に理科や英語で活用しています。プログラムについては、デジタル教科書なども今回あわせて購入しますが、各学校の希望に応じて配置をしていきたいと考えているところですとの答弁がありました。 次に、歳出10款教育費、2項小学校費、3目学校建設費、小郡小学校校舎増築事業として3,468万9,000円を計上しています。現在、小郡小学校では児童数が増加しており、平成30年度にはクラス数のピークを迎える推計をしています。今年度は27クラスとなっていますが、平成30年度には29クラスに達し、2教室が不足する見込みで、平家建てのプレハブ校舎で2教室を増築するものですとの説明がありました。 次に、歳出10款教育費、6項社会教育費、2目公民館費の支出として、味坂校区公民館管理費8,642万6,000円、そのうち公民館改修工事請負費としては8,157万円を計上しています。味坂校区公民館は、平成3年に本市で1番最初に校区公民館として建設され、開館から26年が経過しており、施設設備の老朽化だけでなく、後に建設された他の校区公民館と比較すると延べ床面積は非常に狭く、地元からも数年前から増築等の要望をいただいていたところです。今回、国の補助事業、地方創生拠点整備交付金が採択となり、約半額の4,283万5,000円の補助を受け、今年度に増改築改修工事を行うものです。改修の内容は、200平方メートル程度の増築、ユニバーサル機能の充実、トイレの全面洋式化や土足対応、またエアコンの改修や下水道接続などを予定しています。また、現在も駐車場が不足している状況ですが、増築により駐車場スペースが減少することになるため、民有地約1,300平方メートルを駐車場用地として購入する予定にしていますので、今回の補正では民有地の用地買収費を算定するための費用をお願いし、9月補正にて用地買収費の計上をするものですとの説明がありました。これに関し、新設の大原校区公民館には室内に防災倉庫が併設されていますが、今回はどのようになりますかとの質疑があり、これに対し、大原校区公民館は室内から備蓄品などを出せるよい例ですが、先月から開催している建設委員会では、200平方メートルの限られた増築ということで、もう少し部屋を広くできないかという要望が強く、防災倉庫をどうするというところまで至っていません。この点は
協働推進課との協議にもなりますので、検討させていただきますとの答弁がありました。 次に、歳出10款教育費、7項保健体育費、2目体育施設費、運動公園管理費、工事請負費の陸上競技場インフィールド改修工事で9,000万円をお願いするものです。これは、陸上競技場は23年が経過し、現状はインフィールドの芝生面がトラック面より20センチ程度高くなっている状況です。また、地中埋設の排水設備も機能しなくなっており、雨天時には水たまりも生じ、サッカー使用時に支障もきたしています。インフィールドの全面改修工事により、暗渠排水の改良及び土壌改良、芝生の全面張りかえによるインフィールドの切り下げを行います。なお、このトラックとフィールドの高低差の解消は、平成30年度における陸上競技場2種公認の検定の要件にもなっていますとの説明がありました。これに関し、2種公認の大きな改修は何年か前にやりましたけれども、そのときにこのインフィールド改修は当てはまらなかったのですかという質疑があり、これに対し、陸上競技場のトラック等改修工事を平成26年度に行っております。インフィールドの高低差の問題は指摘されていましたが、平成26年度についてはトラックの改修のみを行いました。一緒に改修を行うと、1つの大規模改修事業ということで補助の要件としては一体的に見られますが、分けて実施しますとそれぞれの事業採択の中で補助金対象となり、有利な財源措置がとれますとの答弁がありました。 次に、歳出10款教育費、7項保健体育費、3目学校給食費、御原小学校給食施設管理費310万円の補正を計上していますが、備品購入費として食器・食缶洗浄機を購入するものです。平成28年10月12日に、御原小学校に文部科学省から学校給食の衛生管理等に関する現地調査が入り、調査報告の中で食器、食缶の手洗いについては残余の可能性があり、小規模校であっても洗浄機の導入を検討するようにとの口頭指導がありました。想定食数が200人未満の味坂小、御原小は現在も手洗いで洗浄しています。御原小は調理用備品が大きいサイズを導入していることもあり、光熱水費を立石小学校と比較すると年間40万円の差が生じているため、ランニングコストの削減も期待できると考えて、御原小への食洗機購入をお願いするものですとの説明がありました。これに関し、文科省からの安全指導によるということですが、国の補助事業にはのらないのですか。また、当初予算で出すべきでありませんかとの質疑があり、これに対し、この件については補助がないため、一般財源で対応します。当初予算には、味坂小、御原小とも計上しましたが、骨格予算でもあり、単年度1校ずつということで、今年度が御原小、来年度味坂小ということで検討しているところですとの答弁がありました。 その後、委員間討議を行ったところ、味坂校区公民館の増築に関して、室内備蓄倉庫設置は総築面積の関係上難しいのではないかというニュアンスの答弁がありましたが、大原校区公民館にはきちんとした備蓄倉庫が併設されていますので、味坂校区公民館にも設置すべきではないかとの意見が出されました。委員からは、大原校区公民館を除き、各校区公民館に室内備蓄倉庫はなく、屋外に資機材倉庫があります。しかし、食料等は入っていません。今度、初めて大原校区公民館に室内備蓄倉庫ができましたが、何を備蓄するかというのも明確には示されていません。今、食料等の集中備蓄をしているのは、衛生管理上の保管場所がないからということだと思いますが、議会としては食料等も分散備蓄をお願いしたいと要望してきました。今後、校区公民館の改修や建て替えを計画する際には、備蓄に対する基本的な考え方を整理した上で、5年後、10年後の防災のあり方を考え、床下収納等の検討も含めて、室内備蓄倉庫について十分に議論してほしいとの強い意見が出されました。 以上で委員間討議を終え、採決を行った結果、議案第32号分割付託分は
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。
○
井上勝彦議長 総務文教常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 次に、新
原善信保健福祉常任委員長。 〔新
原善信保健福祉常任委員長 登壇〕
◆新
原善信保健福祉常任委員長 ご報告いたします。 去る6月5日に分割付託を受けました議案第32号平成29年度小郡市
一般会計補正予算(第1号)の承認については、去る6月8日に
委員全員出席のもと、
関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものをご報告いたします。 まず、3款1項3目人権・同和対策費で隣保館管理費として工事請負費を668万2,000円の増額は、隣保館の施設老朽化に伴う大規模修繕工事です。今回修繕を行う隣保館については、昭和52年に下岩田に建設され、築40年が経過しています。施設の老朽化により1階和室が雨漏りしており、またトイレも水漏れが発生している状況ですので、今回、国の補助事業を活用して修繕を実施したいと考えています。なお、負担割合につきましては、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1ですとの説明がありました。これに関し、隣保館は雨漏りを修繕すれば当面は修繕しなくていいのか。この際、修繕するところがほかにあるのであれば修繕したほうがいいのではないかとの質疑があり、これに対し、今回の修繕を行えば今後しばらく使える状況だと判断していますとの答弁がありました。 次に、3款1項4目高齢者福祉費の敬老事業で敬老祝金377万円の増額は、満88歳の高齢者に1万円を、満100歳の高齢者に3万円を交付する予定で、プレミアム付商品券の配布を予定しておりますとの説明がありました。これに関し、対象者は何人ですかとの質疑があり、これに対し、満88歳の方が317名、満100歳の方が20名ですとの答弁がありました。 次に、3款1項4目高齢者福祉費で高齢者医療対策費62万1,000円の増額は、医療費の適正化の啓発を目的に、1年間医療、介護の給付を受けずに健康づくりに努められ、健康を維持された後期高齢者に表彰状及び記念品を授与し、今後の健康維持を促進するものです。平成28年度は92名の方に表彰状とあわせて1人当たり額面5,500円の商品券、将軍藤小判を授与しておりますとの説明がありました。これに関し、この健康表彰は健診を受けていない人も表彰していますが、健診を受けていないということは本当に健康かどうかわからないわけです。この表彰を受けたいがために我慢をして重症化すると、かえって医療費が高くなるのでは何にもなりません。表彰する以上は本当にもらってよかったと思われる健康維持の施策でなければなりませんが、考えを聞かせてくださいとの質疑があり、これに対し、健康表彰としての役目を果たしているかということについては、表彰の段階で区長からも体調が悪い方もいるという報告も受けており、その中で平成28年度の表彰の段階では、職員が個別訪問しております。その中で、未受診者の方には職員が受診の勧奨を行っております。平成28年度に県のヒアリングがあり、そこで表彰の要件として健診の受診を入れたらどうかという提案もいただいていますので、高齢者の健康づくりの促進に役立つような事業を検討しているところですとの答弁がありました。 次に、3款2項1目児童福祉総務費で保育士就職支援準備金480万円の増額は、
待機児童解消のための保育士確保策として新たに取り組む事業です。小郡市の
待機児童は5月1日現在で、潜在的
待機児童を含め、55名となっております。この
待機児童の解消をするためには、保育士の確保が必要ですが、全国的に保育士不足の状況下で、より多くの保育士を小郡市に呼び込むための緊急的な取り組みとして、対象の保育士に支援金を給付するものです。対象は、市内保育所に新たに常勤保育士として2年間勤務する方で就職支援金として10万円を、また保育士に就職するために市外から小郡市に転入する場合には、移住支援として10万円を上限に上乗せし、最大20万円の支援金を給付する予定です。市内の全保育所に確認したところ、現在24人の常勤保育士を募集しているとのことでしたので、最大20万円の24人分、合計480万円を計上するものですとの説明がありました。これに関し、保育士就職支援準備金は単年度ではなく継続的なものですかとの質疑があり、これに対し、初めての取り組みですので、今年度の状況を確認しながら継続については検討していきたいと思っておりますとの答弁がありました。 次に、3款2項2目児童措置費で、私立保育園等施設整備事業3,090万1,000円の増額は、すばる保育園施設整備補助金です。3月議会において2億214万6,000円を承認していただいておりましたが、その後、国の補助要綱の改定により補助交付基準額が改正され、補助総額が2億3,304万6,000円となったため、その差額3,090万1,000円を増額補正するものですとの説明がありました。これに関し、すばる保育園の新設は、建設場所はどこで開園予定はいつごろになりますかとの質疑があり、これに対し、すばる保育園の建設予定地は大保の御勢大霊石神社の東側です。この事業は今年度の事業となっており、今年度中に新園舎を建て、現在の旧園舎のほうは解体します。そこまでが今年度の事業となっております。年度末に現在の園児が移動して、最終的には来年度の4月に新しい枠の拡大がある予定ですとの答弁がありました。 次に、4款1項1目保健衛生総務費の市民の健康づくり支援事業で、コミュニティ助成事業補助金240万円の増額は、自主健康体操教室を行っています、宝城南区が利用している自治公民館にエアコンを設置するため、宝くじ助成金を活用するものですとの説明がありました。これに関し、市民の健康づくり支援事業として宝城南区でどういう健康づくりをしておられるのか。また、ほかの地域にどれぐらい広がり、今後の計画はどうなっていますかとの質疑があり、これに対し、宝城南区では月に2回、20名前後の参加で教室を開催しているところです。今後の健康づくり体操教室の計画については、現在19行政区の20カ所で健康体操教室が開催されています。今年度は既に大原校区の健康福祉部会と進めており、かがやき教室を協働で開催するように準備を進めているところです。そこで一旦、運動の動機づけを行い、それから自主的開催の支援を進めていきたいと考えております。健康体操教室の内容は、参加者の年齢や対象で少し違い、1時間みっちり小郡健康体操やラジオ体操、ダンベルを使った負荷の高い体操をされているところもありますし、少し年齢層の高いところでは、簡単に30分程度体操をして、後は交流という形のところもあるようです。現在、健康課で行っているのは、まず立ち上げのときの3カ月の支援と年に数回の支援です。立ち上げのときには、大きい図解でダンベル体操やストレッチ体操などを示したものをお渡しして、それをもとに進めていただく指導をしているところですとの答弁がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第32号分割付託分は
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。
○
井上勝彦議長 保健福祉常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 次に、
田代和誠都市経済常任委員長。 〔
田代和誠都市経済常任委員長 登壇〕
◆
田代和誠都市経済常任委員長 ご報告いたします。 去る6月5日に分割付託を受けました、議案第32号平成29年度小郡市
一般会計補正予算(第1号)の承認については、去る6月9日に
委員全員出席のもと、
関係部課長、係長の出席を求め審査を行いましたので、主なものをご報告いたします。 まず、歳出6款1項2目農業総務費、農業基本計画推進事業の地元農産物特産化補助金100万円の増額につきましては、地元農産物特産化に対する補助金で、国の地方推進交付金を活用して市内農産物の特産品化を図り、市内農産物の消費拡大を目的とするもので、事業費の2分の1が国の交付金です。具体的には、市内外の消費者に本市の農産物を知ってもらうため、生産者をはじめとする農業団体が商工業者の組織する団体、市内に事務所を置く団体、観光協会などと多様な連携を図り、特産品化を図る取り組みに対して補助を行うものです。なお、補助率は補助対象経費の3分の2以内とする予定ですとの説明がありました。これに関して、補助金の対象となる組織について質疑があり、これに対して、農業団体や農協、商工業者など2者以上の連携ができる団体に申請をしていただき、その団体に補助を出すことを考えています。例えば、観光協会との連携や商工会との連携などさまざまな連携の仕方があると思いますので、申請される方に考えていただいて、公募をして決定していくことになると考えていますとの答弁がありました。 次に、6款1項5目農地費の農地費一般事業の委託料、測量調査等委託1,400万円の増額については、多数の民家や鉄道が隣接するなど、災害発生時に危険度が高いと想定されるため池について地形測量や地質調査を行い、耐震診断を行うものです。大保団地の西側に隣接する向山堤と小郡市の市民農園南側に位置し甘木鉄道に隣接する野口堤を行います。 同じく、6款1項5目農地費のため池等整備事業の県営ため池等整備事業負担金1,098万円の増額については、新規箇所として影堤と組坂堤を整備する予算です。影堤はみくに野団地の南側に位置するため池で、老朽化が著しく堤体から漏水があり、洪水吐きの断面も不足しています。また、組坂堤は下岩田の農産物加工センターの東側に位置するため池で、堤体の変形が見られることから強度が低下し、漏水が見られ、洪水吐きの断面も不足しています。どちらも万が一のため、ため池が決壊となれば隣接する人家や県道にも被害が及ぶため、本事業によりため池改修を行うものです。なお、今年度につきましては、詳細設計と一部用地買収を予定していますとの説明があり、これに関し、ため池については計画的に整備をしていますかとの質疑があり、これに対して、市内には57カ所のため池がありますが、県が簡易なため池調査を行っており、その中で大まかですが、危険度が高いため池がわかりますので、市と県と地元で優先度を把握しながら事業を行っている状況です。全体的な整備の計画まではできていませんが、状況観察を密にしながら災害が起きないように取り組んでいきますとの答弁がありました。 次に、7款1項2目商工業振興費の地域商品券発行事業900万円の増額につきましては、昨年、小郡市商工会がプレミアム率10%の将軍藤小判を総額1億1,000万円分発行しておりましたが、今年度はさらに5,500万円増額し、発行総額を1億6,500万円とするため、プレミアム分の1,500万円のうち、900万円を助成するものです。なお、残りの600万円は450万円が福岡県の補助で150万円が商工会の負担となりますとの説明があり、これに関して、商品券の経済効果がどのぐらいありますかとの質疑があり、これに対して、これまで取扱店に対して商工会から全体を含めたアンケートをとらせていただきましたが、効果があったというご意見が半数以上を占めています。しかしながら、数字的なものに対してはこれまで調査をしてきていませんでしたので、今年につきましては数字的なものをどのように把握していくのかを含め、検討して実施していきたいと考えていますとの答弁がありました。 次に、8款2項3目道路新設改良費のスマートインターチェンジ設置関連事業、負担金520万円の増額につきましては、今年度、国の準備段階調査箇所に採択される可能性があるため、国の調査と並行して行う概略検討を福岡県、佐賀県、鳥栖市及び小郡市の2県2市において調査設計を行うための負担金です。事業年度等の詳細は、今後の課題になっていますとの説明がありました。これに関し、スマートインターチェンジ設置については、小郡市の負担はゼロと聞いていたと思いますが、今後どうなるのですか。また、スマートインターチェンジができることでどの程度の経済効果がありますかとの質疑があり、小郡市の負担については議会の答弁でも小郡市の負担が少ない形ということで話をさせていただいています。小郡市の負担が少ない形の具体的な例といたしましては、インターチェンジは国がつくりますが、それに伴うアクセス道路などについては、協議の中で本市の負担ができるだけ少なくなるようお願いしていきたいと考えています。本市に対するアクセス道路、そのアクセス道路に対する市道の取りつけについては、小郡市の負担が生じてくる可能性があると考えています。ただ、詳細についてはまだ決まっていないことから、現在、国の準備段階調査を待っている状況であり、今後の協議によって変わってくると思います。また、経済効果については、今回の負担金で実施する調査の中にインターチェンジの利用交通量等の調査もあります。そこで交通量等が出てくれば、それに対する経済効果なども推測ができていきますので、その資料をもとに費用対効果等の試算が可能になってくると思いますとの答弁がありました。また、国の準備段階調査の結果はいつごろわかりますかとの質疑があり、過去の実績では昨年が5月27日、一昨年が6月30日となっていますが、県に確認したところ、国会の会期末の関係もあり、はっきりとした日にちはわからないとのことでした。公表された時点で議会にも報告させていただきたいと考えていますとの答弁がありました。 次に、8款5項2目住宅建設費の市営住宅建設事業、地質調査等事業委託料500万円の増額につきましては、井上第2住宅建て替えに伴う地質調査で、団地内の地質を調査することで建築する基礎の構造等を判断し、来年度の設計業務に反映するためのものです。調査期間は3から5カ月程度を見込んでおり、住宅地内の3カ所程度の場所でボーリング調査を行う予定です。井上第2住宅は平成29年度から平成32年度の4年間をかけて現地建て替えを予定しています。今回の建て替えは、市営住宅である若山住宅敷地に小郡官衙遺跡の広がりが確認され、住宅の大部分が国指定史跡となったことから、若山住宅と統合した形で進めていくこととしています。現在、井上第2住宅は36戸、若山住宅は18戸となっており、予定戸数として60から70戸を予定しています。平成29年度は長寿命化計画の改定と今回の地質調査、平成30年度は測量、実施計画、住宅解体、居住者の方の移転補償、平成31年度は住宅建設、工事監理、平成32年度は居住者の方に移転していただいて、その後、住宅解体、駐車場整備を予定していますとの説明がありました。 以上の内容で審査を終え、採決の結果、議案第32号分割付託分は
全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、ここにご報告いたします。
○
井上勝彦議長 都市経済常任委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し、質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 委員長、自席へお戻りください。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 委員長の報告は
原案可決です。
委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第4
追加議案の
一括上程
○
井上勝彦議長 日程第4、このたび市長より議案第36号外1件がお手元に配付のとおり追加提出されましたので、これを
一括上程いたします。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第5
提案理由の説明
○
井上勝彦議長 日程第2、この際、追加提出された議案について、市長から
提案理由の説明を求めます。 加地市長。 〔加地良光市長 登壇〕
◎加地良光市長 議案第36号及び議案第37号財産の処分について申し述べます。 これらの議案は、干潟第2工業団地の売却に伴い、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、財産を処分することについて議会の議決を求めるものです。 まず、議案第36号は、処分する財産、土地、所在地、小郡市干潟1587番6、地目、宅地、地積、1万60.01平方メートルを2億9,274万6,291円で三京運輸株式会社へ売却するものです。 次に、議案第37号は、処分する財産、土地、所在地、小郡市干潟1320番4、同1347番5、同1587番10、地目、宅地、総地積9,917.41平方メートルを2億8,859万6,631円で西部運輸株式会社へ売却するものでございます。ご審議の上、何とぞご承認いただきますようお願い申し上げます。
○
井上勝彦議長 以上で
提案理由の説明を終わります。 ここで考案時間を設けるため暫時休憩いたします。 休憩 午前10時57分 再開 午前11時25分
○
井上勝彦議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第6 議案第36号の質疑、討論、採決
○
井上勝彦議長 日程第6、議案第36号の質疑、討論、採決を行います。 議案第36号財産の処分について、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 議案第36号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 9番竹腰昭議員。
◆9番(竹腰昭議員) ここは非常に周りに住宅地がありまして……。
○
井上勝彦議長 討論ですよね。討論。 (9番竹腰 昭議員「討論ですが」と呼ぶ) 賛成討論か、反対討論か。反対討論ですから。 (9番竹腰 昭議員「反対っていいますか」と呼ぶ) 反対であれば、反対討論をここでしてください。 (9番竹腰 昭議員「質疑のほうです」と呼ぶ) 質疑は先ほど終了しました。 (9番竹腰 昭議員「終了」と呼ぶ) よろしいですか。 (9番竹腰 昭議員「もう、ようございます」と呼ぶ) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第36号について原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第7 議案第37号の質疑、討論、採決
○
井上勝彦議長 日程第7、議案第37号の質疑、討論、採決を行います。 議案第37号財産の処分について、質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 議案第37号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第37号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。 議案第37号について原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第8
地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について(
議員提出議案第3号)
○
井上勝彦議長 日程第8、
議員提出議案第3号
地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、
提案理由の説明を求めます。 15番廣瀬勝栄議員。 〔15番 廣瀬勝栄議員 登壇〕
◆15番(廣瀬勝栄議員) それでは、
地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、
提案理由の説明をいたします。 政府は2016年度以降の新たな財政健全化計画を策定し、2020年度のプライマリーバランス、基礎的財政収支、社会保障や公共事業などの政策経費が毎年度の税収でどの程度賄われているかを示す指標、その黒字化を引き続き目指していますが、経済動向や税収予測を甘く見積もっていると言わざるを得ないものとなっています。実際に、2016年度税収は前年より約3兆円、2015年度比プラス5.6%多く見込んだものの、結果として第3次補正において1兆7,120億円減額し、不足分は赤字国債の発行で埋めています。2017年度においては1,080億円増の57兆7,120億円、2016年度比プラス0.2%にとどめていますが、税収は頭打ちの兆しを見せており、税収増の実現可能性が不安視されています。同時に、国債の新規発行額は前年比マイナス0.2%の34兆3,698億円、公債依存度は前年比マイナス0.3%の35.3%と減少していることから、政府は着実に財政再建は進みつつあるとするものの、外国為替資金特別会計の運用益をその他収入に繰り入れることで国債の新規発行額を減少されていること、国債金利については2016年度は1.6%としていたものの、2017年度1.1%と見積もることで国債費を抑制していること、この間減少させてきた基礎的財政収支の赤字額は10兆8,413億円と5年ぶりに悪化していることなどからすれば、2017年度予算の前提が崩壊することも危惧されています。 安倍内閣は、財政再建を景気回復による税収増を頼みとしてきましたが、税収そのものの頭打ちでアベノミクスの限界を明らかにするものと言えます。アメリカにおけるトランプ大統領の誕生やイギリスのEU離脱、中国経済の不透明感など金融市場は不安定化しており、日本経済に想定外の負債をもたらすことも懸念されています。さらに、3月27日に成立した2017年度予算における
地方財政については、前年度とほぼ同程度の一般財源総額は確保されましたが、経済財政諮問会議が社会保障費と
地方財政を歳出削減の2大ターゲットとしていることに変わりはありません。今後、国の財政状況の厳しさも背景に、公的
サービスの産業化推進による歳出削減を中心とした
地方財政健全化の圧力がさらに増すことが危惧されます。したがって、これまで以上に2018年度の
地方財政は厳しい状況と認識する必要があります。 また、骨太方針2015では、地方一般財源総額については2015年度の
地方財政計画の水準を基本に2018年度まで確保とされ、現在もその方向ではありますが、2019年度以降については不透明であり、経済財政諮問会議等の動向をこれまで以上に注視していくことが必要です。政府予算編成スケジュールは6月の骨太方針等で政府全体の基本的な方針が示され、年末の財務省、総務省との協議で
地方財政と翌年の
地方財政計画は策定されることになります。そのため、これに照準を合わせて意見書を提出するものであります。意見書の趣旨をご理解いただき、議員各位のご賛同をお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。
○
井上勝彦議長 これより質疑を行います。 質疑ありませんか。 13番佐藤尚武議員。
◆13番(佐藤尚武議員) 十分わかりますけど、説明があったように
地方財政、要するに税収は非常に少なくなってきていたり、どこに回すかですけども、国も非常に借金がふえてきているにもかかわらず、今、財政っていうてお金をどこから持ってくるんですかと、基本的に、その辺だけ大体、要するに国税を上げるのか、地方税を上げるのか、もしくは消費税を上げるのか、そっちについては賛成なのか反対、ほんならどこから持ってくるんだろうかと疑問に思いましたけど、その辺についてはどんな考えですか。概算、数字的にはいいですけど、そうせんと出せ出せっちゅうても金がないものを出されんと、もっと赤字国債を発行せえってなる可能性がありますから、将来はそれでいいんかって、だからその辺を簡単にご説明できたら、このくらいでこっから持ってくると、何かあればご説明をお願いします。
○
井上勝彦議長 答弁を求めます。 廣瀬勝栄議員。
◆15番(廣瀬勝栄議員) 基本的には、消費税等のアップを早く裏づけといいますか、そういったやつが見込まれないことにはあやふやな財政だというふうに思っております。ですから、今、国であるのは収入の部分については非常にあやふやな感じがしますので、その増といいますか、今あるやつを来年度、再来年度までに確保していく上においては、税を考えにゃいかんだろうというふうに思っております。ちょっと回答になりませんか知らんけど、済いません。
○
井上勝彦議長 ほかに質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ質疑を終結いたします。 廣瀬勝栄議員、自席へお戻りください。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第3号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 なければ討論を終結いたします。 これより採決を行います。
議員提出議案第3号は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
井上勝彦議長 全員賛成でございます。よって、
議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 本会議中、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第43条の規定により議長に委任していただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
井上勝彦議長 ご異議なしと認めます。よって、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正は議長に委任していただくことに決定いたしました。 以上で本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 これをもちまして平成29年第2回
小郡市議会定例会を閉会いたします。 ご協力ありがとうございました。 閉会 午前11時36分 小郡市議会会議規則第81条の規定により下記署名する。 平成29年6月22日 小郡市議会議長 井 上 勝 彦 署 名 議 員 成 富 一 典 署 名 議 員 後 藤 理 恵...